1. |
自害
04:10
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繰り返す自動的な嘔吐
振り返る受動的な子と
繰り返す自傷的な行動
振り返る受容出来た事
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2. |
死を経る
10:14
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私は私の死体を遺棄して 息をしているふりをして
生きたふりを続けてきました
気付くころにはもう遅く
朽ちて落ちた口、手などは意義を無くし腐敗した体はついに歩を廃しました
1度目の終わりを迎え 止めた体 灰にして
土を濡らせど 尚消えぬ痛み
そうして私は焼かれた熱も冷めぬまま覚めて
また次の段階へ進みました
気付けるにはまだ早く
意義もなく行き場無い負に拝した体はやがて先に歩を配しました
死体蹴りの人たちの声 傾く足場
視界足りぬ人たちの方へ 遍くは死だ
死を経て その先に また先に
永遠にほど近い行方 最果てを目指して
幾度繰り返せど連れそう記憶
永遠にほど遠い音へ その糧を残して
果て無き旅路を行く前に 永遠を残そう
線上の海に呪いを 性情の膿にも愛を
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3. |
最上の斎場
02:44
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今日は私が主役だよ 盛り上げ役だよ 灰になるよ
今日という日をよりよくする為 ちゃんと綺麗に灰にしてね
ちゃんと褒めてよ お願い お疲れさまって讃えてよ
ハイな人たちは肺に灰入れてローな人たちは蝋を手に取ろう
ローハイのあまり狼狽している老害どもは論外!論外!論外!論外!
もう1回!
灰な人たちは盃を肺に入れ老な人たちは労を労おう
老廃物は廊下行きだよ 老獪どもは成敗!成敗!
今日は大切な記念日だよ 1度きりだよ 大事な日だよ
今日という日をよりよくする為 ちゃんと上手に燃やしてね
ちゃんと褒めてよ お願い お疲れさまって讃えてよ
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4. |
死骸
05:46
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私の死骸埋めれば 僅かにまともでいる
誰の死骸埋めれば 確かに無垢なまま
私の死骸埋めれば 僅かに光が射すだろう
誰の死骸埋めれば 確かに判っていた
焼け残る骨 その手を握りしめて
焼け残る頭蓋 抱きしめて 帰りたい
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真理子の部屋 Japan
比較的真理子
2009年よりVOCALOID・UTAUを使った音楽を中心に曲作りをしています。
bandcampでは、オリジナルアルバムとして製作した作品や、過去作をジャンル毎にまとめた音源集のようなものをアップロードしています。
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